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愛媛の「酒井カリー」から、ばあちゃんが後世に残したいヨモギドレッシング登場!

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愛媛県新浜市にある「平均年齢77歳 愛媛のカレー屋ばあちゃん達」が主役のカレー店「酒井カリー」は、国内では珍しいヨモギドレッシング「ハーブの女王」の一般発売を、店頭と公式通販サイトにて開始した。

平均年齢77歳の女性が主役の辛口エンタメカレー店


「酒井カリー」を手がける酒井興産は、創業54年、人・モノ・街・食をアップサイクルすることをビジョンとした、優良認定を受けた産業廃棄物処理事業者。近い将来大量廃棄される恐れのある太陽光パネルのリサイクルなど、あらゆる産業廃棄物を資源に変える会社だ。

勤続1周年を迎えたばあちゃんたちの、50年前のイメージ

酒井興産の酒井カリー事業部は、平均年齢77歳のおばあちゃん達が主役のちょっと辛口のエンタメカレー店。ばあちゃん達の通勤が明るいうちが良いということから、ランチタイムしか営業していない店だ。

美容健康に人気急上昇中のヨモギをドレッシングに


「ハーブの女王」という名のヨモギドレッシングは、お店の赤字を補うために発売することを目標としていたが、売れなかったときのことを考え、まずはMakuakeに挑戦した。「まずそう」「苦そう」「臭そう」という散々な前評判を覆し、見事目標を大幅に超える結果となった。


酒井カリー店舗では無料にてサラダをサービスしており、ドレッシングが美味しいから野菜がモリモリ食べたくなると評判になったのが、ヨモギドレッシング一般販売の決定打となった。

価格は260ml/1,280円(税込)。店頭では2本セットを「万能だれッシング」1,960円という別名で販売。発売早々、店頭でも通販でも品切れするほどの人気となっている。

愛媛県内でのヨモギ生産やクソニンジンの配合を目指す

日本ではヨモギの生産量が減少しており安定供給に課題があったため、今はベトナム産ヨモギを原料としているが、今後は愛媛県内でヨモギを生産することを検討している。「ほったらかしの畑いっぱいあるけんね。ヨモギはほったらかしでも育つけん一石二鳥」とばあちゃんは言う。

また、近年ヨモギの人気が上昇している理由の一つである「ヨモギの希少種で月の女神」とも称される「クソニンジン」(※1)という、食事中にはNGワードになりそうなヨモギを愛媛で生産し、それを配合して発売することを目指している。ヨモギを後世に残したいという、ばあちゃん達の挑戦は始まったばかりだ。

よもぎ料理の新発明!食卓が料理研究所に


ヨモギドレッシングを使って「だし巻き卵inよもぎ」を作ったり、


さらに辛子明太子を入れただし巻き卵のほか、


これ一本で新たな味になる焼きうどんや、


カリカリチキンなど、さまざまな料理を楽しむことができる。別名「万能だれッシング」と呼ばれるヨモギドレッシングで、食卓を料理研究所にしてみよう。

愛媛のばあちゃん達が推すヨモギドレッシングを手に入れて、ヨモギで料理の新発明を楽しんでみては。

■酒井カリー
住所:愛媛県新浜市西の土居町2-12-1
公式通販サイト:https://sakaicurry.base.ec
Instagram:https://www.instagram.com/sakaicurry.niihama

※1 参照元・希少なヨモギクソニンジンとは?:https://kusoninjin.com

(山本えり)

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